建設・不動産のAIチャットボット導入事例|回答率92%・対応工数90%削減の実測データ【chai+】

― 顧客対応も社内の調べものも。AIチャット&検索サービス「chai+(チャイプラス)」を導入した“建設・不動産”の実測データ


 建設・不動産は、「社外からの問い合わせ」も「社内の調べもの」も多い業種です。空室状況や賃料条件、引渡し時期を尋ねる顧客対応。施工基準・社内規程・過去案件・法令を確認する社内業務。そのどちらも、担当者の時間を奪い、対応の速さと正確さがばらつく原因になっています。


本シリーズ「業種別・AI導入事例レポート」では、chai+を導入した各業種の実測データ(回答率・削減効果・導入期間)を、公開情報にもとづいて整理します。第1回は建設・不動産。顧客対応と社内活用の“両方”をchai+でAI化すると何が変わるのかを、数字で読み解きます。

 

この記事の要点(3行まとめ)
① chai+は、顧客対応(Web接客・FAQ)と社内ナレッジ活用の両方をAI化するRAG型のAIチャット&検索サービス。建設・不動産の“問い合わせ渋滞”を社外・社内の両面から解消する。
② 公開情報では、建設・不動産の回答率92%、対応工数 約90%削減、業務負担 約60%削減、回答精度96%以上(いずれも測定条件つき)。
③ 精度は特許技術が支える。トリプル検索(特許第7851525号)とFAQ自動生成(特許第7823852号)に加え、個人情報マスキングや権限・ログ管理で、顧客情報を扱う不動産でも安全に使える。

 

92%
建設・不動産の回答率
約90%
対応工数の削減
96%以上
回答精度(条件下)

※ 出典:chai+公開情報。回答率は建設・不動産業種の実測値(563/614件)。回答精度は2026年時点・学習データが整備された条件下のベンチマーク。

 

 

建設・不動産の“問い合わせ”は、社外にも社内にもあふれている


 

建設・不動産の現場には、2種類の「問い合わせ」があります。社外(顧客)からは、空室状況・賃料・アクセス・引渡し時期などの定型的な質問。社内では、施工基準・社内規程・過去案件・積算・法令といった“調べもの”。どちらも件数が多く、しかも「詳しい人に聞かないとわからない」状態になりがちです。

 

この“属人化”は、生成AIチャットボットを入れても解決しないことがあります。chai+のブログ「生成AIチャットボット導入後も問い合わせが減らない理由」は、担当者に情報が偏る「知識のサイロ化」によって、そもそもFAQデータ自体が不完全になると指摘しています。

 

さらに、社内データを扱う不安も導入の壁になります。ブログ「自社専用AIを最速・最安で作る方法」でも、こう述べられています。

 

「企業のAI導入を阻む最大の障壁は『データセキュリティへの懸念(44%)』」

出典:chai+ ブログ「『自社専用AIを最速・最安で作る方法』完全比較ガイド」

 

 

chai+を導入して変わること(導入した施策)


 

chai+は、顧客対応と社内活用の“2軸”でAIを効かせます。建設・不動産での主な使いどころは次のとおりです。

 

| ① 顧客対応(Web接客・FAQ)

 

自社サイトのチャットで、空室・賃料・アクセスなどの問い合わせに24時間・自動で即答。回答はRAGで物件情報や社内資料を根拠に生成し、FAQは特許第7823852号のFAQ自動生成でつくれます。よくある質問はAIが答え、複雑な相談だけ人に回す“二段構え”です。

 

| ② 社内ナレッジ活用(セキュアな生成AI)

 

社内向けには、GPT/Claude/Geminiなど主要モデルを目的に応じて切り替えられる生成AI基盤として、社内規程・積算・過去案件の検索や、提案書・議事録の作成を支援します。プロンプトテンプレートによりプロンプト作成時間を45%削減(chai+公開値)。個人情報・機密は自動でマスキング/ブロックし、部署・役職別のアクセス権限と利用ログを一元管理します。

 

 施策

内容

支える技術

Web接客・FAQ自動応答

空室・賃料・アクセス等をチャットで24時間即答

RAG/FAQ自動生成(特許7823852)

社内ナレッジ検索

規程・積算・過去案件・法令を自然文で検索

トリプル検索(特許7851525)

社内生成AI活用

提案書・議事録・市場調査などを支援

マルチモデル(GPT/Claude/Gemini)

情報ガバナンス

個人情報マスキング・権限/ログ管理

多層ガードレール/ISMS・Pマーク

 

回答の正確さは、誤回答を減らす検索技術が支えます。仕組みは特許解説「トリプル検索とは?RAGの誤回答を減らす3段階ハイブリッド検索」もご覧ください。

 

 

 

 

数字で見る成果(建設・不動産の実測値)


 

chai+の公開情報(実績カルーセル)では、建設・不動産業種の回答率は92%(563件/614件)。あわせて、次のような効果が示されています。

 

 指標

数値

出典・条件

回答率(建設・不動産)

92%(563/614件)

chai+公開情報(業種別実測値)

対応工数の削減

約90%削減

chai+公開情報

業務負担の削減

約60%削減

chai+公開情報

回答精度

96%以上

2026年時点・学習データが整備された条件下

プロンプト作成時間

45%削減

chai+公開値(社内生成AI活用)

総合回答率(実運用)

業種により81〜96%

chai+公開情報

 

数字は“条件込み”で読むのが正しい見方です。回答精度96%以上は学習データが十分に整備された条件下のベンチマークで、実運用の総合回答率は業種により81〜96%。RAGの回答品質は取り込むデータの質に左右されます(chai+ブログ「RAG導入ガイド2026」でも「回答精度は読み込ませるデータの品質に大きく依存する」と整理)。

 

 

モデルケース試算:問い合わせ対応はどれだけ軽くなるか


 

公開値をもとに、効果を試算します(あくまでモデルケースの試算で、実際の効果は問い合わせ件数やデータ整備状況により異なります)。

 

試算(chai+公開値ベースのモデルケース)
顧客対応:Webサイトに寄せられる定型問い合わせ(空室・賃料・アクセス等)をチャットで自動回答。対応工数を約90%削減できれば、月100件の問い合わせ対応が実質10件相当の手間に。
社内活用:規程・積算・過去案件の“調べもの”をAI検索に置き換え。プロンプト作成時間45%削減とあわせ、担当者が「詳しい人に聞く/探す」時間を圧縮できる。
回答品質:回答率92%=10件中9件以上はAIが回答。残りの複雑な相談だけを人が担当することで、対応の“質”も平準化する。

※ 上記は公開値・仮定にもとづく試算です。件数・工数は自社の実態に置き換えてご確認ください。

 

 

不動産は顧客情報を扱う ― だからセキュリティで選ぶ


 

建設・不動産は、契約者の氏名・住所・電話番号といった個人情報を日常的に扱う業種です。前述のとおり「データセキュリティへの懸念」はAI導入の最大の障壁。chai+は、入力データを学習に使わず二次利用もしない運用に加え、個人情報の自動マスキング、部署・役職別の権限・ログ管理、ISO/IEC 27001(ISMS/登録番号 IS 541988)・プライバシーマーク(JIS Q 15001)の第三者認証を備えています。

 

氏名・住所・電話番号・顧客名はマスキング、マイナンバー・APIキー・パスワード等はブロック。「便利さ」と「守り」を両立できることが、顧客情報を扱う不動産で選ばれる理由です。

 

 

向いているケース/慎重に検討したいケース


 

導入効果を正しく見積もるため、向き・不向きも整理します。

 

 向いているケース

慎重に検討したいケース

空室・賃料・アクセス等の定型問い合わせが多い

重要事項説明など、法的に人が行うべき対応そのもの

社内規程・積算・過去案件が属人化している

元となる文書・データが整備されておらず参照元がない

顧客の個人情報を扱い、統制・ログが必要

個別交渉・対面が価値の中心で定型化しにくい業務

問い合わせ対応で担当者が疲弊している

問い合わせ件数が極端に少なく費用対効果が出にくい

 

 

よくある質問(FAQ)


 

Q. 建設・不動産でのchai+の回答率はどのくらいですか?

A. chai+の公開情報では、建設・不動産業種の回答率は92%(563/614件)です。回答精度は測定条件つきで96%以上、実運用の総合回答率は業種により81〜96%とされています。

 

Q. chai+は顧客対応と社内利用のどちらに使えますか?

A. 両方に使えます。自社サイトのWeb接客・FAQ自動応答(顧客対応)と、社内規程・積算・過去案件の検索や資料作成(社内活用)を、同じchai+で実現できます。

 

Q. 社内の機密情報や顧客の個人情報は安全ですか?

A. 入力データは学習に使わず二次利用もしません。個人情報の自動マスキング、権限・ログ管理に加え、ISO/IEC 27001・プライバシーマークを取得しています。

 

Q. AIが答えられない質問はどうなりますか?

A. よくある質問はAIが即答し、複雑な相談や個別対応は人へ引き継ぐ“二段構え”です。RAGとトリプル検索で根拠のある回答を優先し、誤回答を減らします。

 

Q. 記事の数字は特定企業の実績ですか?

A. 本記事の数値は業種全体・サービス全体のchai+公開実測値、または公開値にもとづく試算です。特定企業の個別成果として公表された数値ではありません。

 

 

 

 

まとめ


 

建設・不動産の“問い合わせ渋滞”は、社外(顧客)と社内(調べもの)の両面から起きています。chai+は、Web接客・FAQで顧客対応を自動化しつつ、社内ナレッジ検索とセキュアな生成AIで社内業務も支援する“両輪”のサービス。公開情報では回答率92%・対応工数約90%削減・回答精度96%以上という成果が示され、精度は特許技術(トリプル検索・FAQ自動生成)が、安全性はISMS・プライバシーマークと個人情報マスキングが支えます。

 

次回の「業種別・AI導入事例レポート」もお楽しみに。自社の問い合わせ状況での試算やデモをご希望の場合は、chai+へお問い合わせください。

 

 

出典・参考

※ 本記事の数値は2026年9月時点のchai+公開情報、または公開値にもとづく試算です。回答率・回答精度等は測定条件つきの指標で、実運用の効果は業種・データ整備状況により異なります。chai+はデフィデ株式会社が提供するサービスです。

 

 

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